前回の続きです。
▲新しい加湿器を買う【1】はこちらです
今回購入した物はこちら。
三菱重工 スチームファン蒸発式加湿器 roomist
SHE60SD-W(ピュアホワイト)
roomistの2019年モデル。
- サイズ:高さ308×幅221×奥行297mm
- 電源:単相100V 50/60Hz
- 消費電力:最小220W~最大440W
- 加湿の目安:〔木造和室〕10畳(17㎡)、〔プレハブ洋室〕17畳(27㎡)
- 本体重量(kg):4
タンク容量は約4Lです。
購入して良かったところ
- 加熱するので衛生面で安心
- 生乾きのニオイがしない
- 連続使用するとフィルターが茶色くなるが、水洗いやクエン酸水で落ちる
- 内部に赤カビ(ぬるつき)が出ない
- ハンドルつきで持ち運びしやすい
- エコモードにすると湿度50%前後を保ってくれる
リビングで使い始めて数週間経ちますが、気に入ってます。買ってよかったです。
もっと安い物、デザインがおしゃれな物もありましたが、
使い慣れたシリーズであること、あまりに安価すぎると故障が心配なのと、国内メーカーなので万が一のトラブルも安心かなと思い選びました。
説明文を引用します(↓)
【吸い上げた水だけを加熱するから安全で省エネ】
万が一転倒しても水受皿の水は熱湯ではなく、常温水だから安心です。
蒸気の吹出し温度は、送風ファンにより空気とミキシングされ55℃以下。
ヤケドの心配がありません。
スイッチオンから約1分で蒸気吹出。
加湿立ち上がりがとてもスピーディです。
吸い上げた水だけを加熱・蒸発するため、ムダがなく大変省エネです。
加熱式ですが、吹き出す蒸気がアツアツではないので安心して使えます。
短所かなと思う点はこちら
- モーター音が大きめ
- 空気の乾燥を知らせるピーピー音がうるさい
- タンクに水が入っているのにお知らせ音が出るときがある
モーター音はやや大きめなので、就寝時に使えない人もいるかもしれません。
私はモーター音があまり気にならないタイプですが、それでもちょっと大きいなと思います。全然眠れますが…。
リビングや部屋で使う分には大丈夫だと思います。寝室だとちょっと微妙な人もいるかも。
コードをつないだままの状態で運転停止しているとき、湿度が35%以下になると画面に「dr」が表示され、ピーピーなります。乾燥お知らせ機能らしいのですが、面倒くさいです。
あとは、タンク内に十分水が入っているのに「給水」表示が出ることがあります。これもピーピー鳴るので面倒。
使い始めの頃、フィルターのはめこみが浅く、下の水たまり部分に触れていなかったことがありまして…そのときはよく鳴ってました。最近はタンク内がカラのときだけ鳴ってます。
よく分からないですが、このあたりの判定が今後不安定なようならどこかに相談するかもしれません。
▼水の残量が見えるようになっています
▼内部はこんな感じです。
スケールは旧型より落としやすく、水洗いでさっと落ちます。
水に含まれる成分の影響でフィルターが茶色くなりますが、洗えば落ちます。
SHE35RDとの比較
左が以前購入したSHE35RD、タンク容量は約2.8L。
右が今回購入したSHE60SD、タンク容量は約4L。
加湿の立ち上がり、パワーはSHE35RDのほうが上です。フルパワーになるのが早いので、豪快な印象があります。今回購入したほうは少し大人しいです。
「エコモード」に設定すると湿度を50%前後に保ってくれます。(※両方とも)
湿度が高すぎるのが苦手なので、エコモードで使うことがほとんどですが、SHE35RDは57%くらいまで上がってることが多いです。そのあたりはSHE60SDのほうが優秀です。
あれこれ調べたり、悩むのが嫌なのでroomistにしましたが、買って良かったです。
この加湿器はどちらもフィルターの生乾き臭がないのが快適で、その部分をとても気に入っているので、ほかの細かい短所はあまり気にしていないです。
掃除も簡単で、ぬるつきも出ないですし、精神的な負担が少ないと思っています。
今回はここで終わります。最後まで読んでくださり、ありがとうございました 🙂