トミーフィルフィガーの「トミーガール」、香りの構成
香調:フレッシュフローラル
TOP:ブラックカラント、カメリア、アップルブロッサム、マンダリンなど
MIDDLE:ハニーサックル、ユリ、バイオレット、スペアミント、グレープフルーツ、レモン、ローズなど
LAST:マグノリア、レザー、サンダルウッド、ジャスミン、シダーなど
「トミーガール」はレモン・紅茶・バラの香り
10年くらいの間に3~4本、購入しています。
途中で飽きて家族に譲り、その後しばらく使っていませんでしたが今年の春(2019)久しぶりに購入。
柑橘系が印象的なフローラル系。紅茶の香りとも言われていますが、私はストレートティーではなくてレモンティーだと感じています。
輪切りのレモンを浮かべた紅茶(砂糖入り)、その横に生花のバラがある…というイメージ。
つける肌質によってホットレモンティー、アイスレモンティー、ストレートティー、茶葉、花、石鹸と分かれそうです。
こちらはコロンですが、わりと長く香りが残るので何回もつけ直しはしないほうがよいです。
あと「ガール」という名前が引っかかりますが、無理して若作りしているような香りではないので、自分の肌や服装と相性が良いのであれば長く使えそうです。
【トップ】つけてすぐは酸味が強い。フルーツの酸味、苦味。少し遠くで白い花が咲いている感じがします。このトップは強いので、ボトルのまま1、2プッシュしてすぐに外出するのはやめたほうがよいです。
【ミドル】さっきまでの強さがやわらぎ、このあたりからレモンティーのイメージになっていきます。ハニーサックルやユリ、バイオレット(スミレ)の粉っぽいような花の香りも目立ってきます。
柑橘、お茶、ローズ、どこが際立つのかは個人差がありそうです。
スペアミントについて。
ペパーミントと違い、ほんのり甘い香りのようです。ほかの要素と調和してるんでしょうか。あまり存在を感じません。
ネットでレビューを見ていると、このミントが入っていることでアイスレモンティーのように感じると書いている人もいます。
【ラスト】ジャスミンやマグノリア、レザー、シダーウッド、サンダルウッドなど。
ローズ石鹸。一番最後はサンダルウッドを感じました。最後は大人っぽい雰囲気になるので、柔軟剤や安価な香りつきスプレーと比べると深みがあって素敵です。
途中まで気が付かなかったミントの存在はラストの頃になると感じました。
私はレザーが入っている香水が苦手ですが、調合が絶妙なのか、ミントが入っているおかげなのか生々しく獣くさい感じにはならないです。
「革張りのソファに座り、バラを活けた花瓶を見ながらレモンティーを飲む」というようなイメージがわいてきます。
紅茶の香りを感じたい
香りそのものが好きで使っていますが、私の肌質と相性抜群ではなさそうです 😐
柑橘系が強く出すぎてしまったり、粉っぽい花(ローズ、ユリ、スミレ)が目立つことが多いので、なるべく紅茶要素を感じられる付け方を探しました。
- 手首✕
- ウエスト✕
- 太もも✕
- 膝裏△
- 足首○
両足首の内側に1~2回つけるのが良かったです。
柑橘が入った冷たい紅茶という感じになりました。気温・湿度が高いとバラ感がやや強くなります。ちなみに体温は高め、皮脂は普通~多めのタイプです。
まとめ
相性が良いわけではないのに何回も買ってしまうのは香りが絶妙だからです 🙂
コットンに吹きかけてクローゼットのなかに置いていたら、本当に良い香りでびっくりしました。香りの良いレモンの輪切りが乗せられたアイスティーのようです。
肌につけないほうが好みの展開をするのが残念。体温が普通、皮脂普通~少なめの人のほうがきれいに香りそうだなと思っています。
今回は以上です。